2005年04月21日
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たまらん美少女のハルカを自分のリムジンに連れ込むタマランゼ会長!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケモンAGの感想。

サブタイトル §

「サイユウシティ到着!長靴をはいたニャース!?」

あらすじ §

 サトシ達は、サイユウシティに到着します。

 ハルカが本で調べた美味しいラーメン屋に行こうとしますが、カラスに襲われます。そこを、テツヤの長靴をはいたニャースに助けられ、テツヤと知り合いになります。

 テツヤは聖火ランナーとして聖火を掲げて走ります。

 サトシ達は、タマランゼ会長のリムジンに同乗して会場に移動します。

 到着した聖火はロケット団に奪われます。

 ジュンサー達、サトシ、テツヤは協力してそれを奪い返します。

感想 §

 最も良かったのは、タマランゼ会長と出会うサトシ達のシーンです。

 タマランゼ会長と知り合いのサトシは普通に会話を交わします。それに加えて、タマランゼ会長は、初対面であるはずのハルカにも声を掛けます。しかも、ハルカの名前まで告げて。

 どうしてハルカの名前を知っているのか。

 それはTVでハルカが出場したポケモンコンテストを見ていたからですね。

 当然、タマランゼ会長の立場なら、それを見るのは当然のことです。そして、たとえ優勝していなくても、上位入賞者のハルカのことも見ていたはずです。

 しかし、ハルカはそのことを予測してはいなかったようです。ポケモンコンテストに出場することは、ハルカにとって、ライバル達と競い合い優勝するための行為だったのでしょう。しかし、たとえ優勝を逃したとしても、上位入賞を果たしたと言うことによって、多くの人に見られ、覚えられ、そして何かの新しい人間関係が生まれる切っ掛けになるのです。それは、人生を豊かにする豊潤な可能性であり、勝ち負けとは別の可能性です。

 より具体的に言えば、ハルカの努力の結果、ハルカはタマランゼ会長のような大物にすら名前を覚えてもらえる特別な立場になれたことを意味します。これは、とても素晴らしいことですね。単に優勝することよりも、素晴らしいかもしれません。

 さて、ポケモントリビアクイズが無く、おや?と思ったら、最後にポケモン講座が臨時復活! おかえり、オオキド博士!!

 本編中にもオオキド博士の出番があったし。やはり、オオキド博士が出てくると、作品がいかにもポケモンらしいムードになりますね。

今回の一言 §

 ニャースの妄想の中に登場する自転車通勤するロケット団のボス。

 いくら何でも自転車通勤はないでしょう。でも、そのように妄想するニャースの感性が親しみを感じさせます。